大切なペットの火葬について
2021.04.14
日本ではペットの飼育数が子どもの総人口を上回ったといったデータがあり、以前にも書かせていただきましたがペットに対するサービスが増加してきております。
ペット葬儀も充実してきて、葬儀業者によってサービスなども変わってきます。
しかしペット葬儀は歴史が浅く、業者側とのトラブルも多数あります。
まずなぜペット葬儀が生まれたのでしょうか。
ペット葬儀が存在する前は保健所へ行き焼却炉で焼いてもらうか、小動物であれば家の庭に埋めていました。
しかし保健所で依頼をすると複数の動物と一緒に焼かれてしまうため、遺骨はもちろんのこと愛するペットが処分とも言えるような扱いに感じますよね。
ペットは家族の一員であるという想いから生まれたのがペット葬儀になります。
ペット葬儀業者はここ数年で急増しておりますが、ペット火葬に関しては法整備が不十分なのが現状です。
自治体によって基準がある場合もありますが、誰でも開業ができてしまいます。
そのため飼い主さんと業者側のトラブルが絶えません。
ひどい事件ですと2010年埼玉県で起きた死体遺棄事件もありましたよね。
この業者の社長は町議ということもあり、信用してしまって任せていた方も多いのではないでしょうか。
このような事態に巻き込まれないためにも火葬の方法や段取りなどはしっかりと確認しましょう。
ペット葬儀業者の中には移動火葬車を採用している業者がいます。
これは車両で火葬ができるものになっており、家まで赴きその場で火葬するやり方です。
基本的に移動火葬車はご自宅で火葬するケースが主ですが、近隣の迷惑を考慮して走りながら火葬を行うこともあります。
この場合は本当に火葬されているか不明になります。
過去のケースですと犬の火葬をお願いしたのに鳥の遺骨が返ってくるといった悪質なケースもあります。
もし移動火葬車での火葬をご検討されている方は十分に火葬方法や火葬後の対応についても質問することをお勧めします。
またトラブルのケースとして多いトラブルが、火葬後に追加の費用がかかるケースです。
法外な料金を請求するケースもあります。
このようなトラブルは法整備がされていない業界にはよく見られます。
そんな頻繁に利用することはありませんので相場が分かりませんよね。
しっかりと話を聞き、説明をしてもらいましょう。
電話口で伝えられた金額以外にかかるものがあるのか。
などしっかりと曖昧な状態で火葬を頼むことはやめましょう。
ペット霊園宇都宮はそういったトラブルのご相談も承っております。
24時間電話受付をしております。
関東最大級の30,000坪の広大な敷地でお迎えをしております。
四季を感じられる大自然の中で少しでも安らかな旅立ちをサポートします。