ワンちゃんの熱中症に注意

2021.07.29

梅雨も明け、梅雨の時期特有の雨が止んだ後のあのジメジメとした暑さも嫌ですが、夏の時期の何とも耐え難い暑さも梅雨の時期とはまた違った辛さがありますよね。

この時期になるとテレビや新聞、雑誌などでも、[熱中症対策]や[水分補強]の話題などを多く目にしたり、耳にする事があると思います。

そんな[熱中症]に掛かってしまう方が増えてしまう夏の時期、私たち人間は汗をかく事によって体温調整をしたり、水分補強をして[熱中症対策]などをする事が出来ますが、犬ちゃんや猫ちゃんは自分では対策する事が出来ませんので私たちが気を付けてあげなくてはなりません。

先日も当園を利用して頂いたお客様の中で「熱中症」で犬ちゃんを亡くされたご家族様のお別れを執り行わせて頂きました。

お話しを聞かせて頂くと外で飼われている犬ちゃんだったので

 

「その日も暑い日だったので、熱中症を気にかけて日陰の場所を作るような対策をしていたのですが仕事が終わり帰宅すると、ぐったりしてしまっていて、その後痙攣を起こし亡くなってしまいました」と後悔をされていました。

 

この時期は日陰などを確保しても風通しが悪く場所に拠っては、日向よりは気温が下がるものの[熱中症]に掛かりやすくなってしまいます。

お出掛けする時や仕事がなどで家をあける時などに少しでも[熱中症]に掛からないようにするには、水浴び場を作ってあげる事や直接地面に触れないように地面から少し高さを作ってあげる事などでも[熱中症]に掛かるリスクを少なくしてくれます。

ご自宅にいらっしゃる時は、氷などで飲み水を冷やしてたり、ミストなどで身体を冷やしてあげる事なども効果的とされています。

 

犬ちゃんは自分で汗をかく事が出来ませんので、この暑い時期は普段よりもより気に掛けてあげなくてはいけません。

 

大切なペットちゃんに、万が一の事が起こらないよう飼い主の皆さんも一度、ご自宅のペットちゃんの家は大丈夫か確認してみてくださいね！