人間だけではなく、ペットも環境変化はストレス!?
2021.03.09
引っ越しシーズンになりましたね。
何かと環境の変化が多いこの引っ越しシーズン。
引っ越しだけではなく、飼い主さんの生活環境も変化しやすいですよね。
入学や入社、会社での異動など生活リズムも変わってきます。
その環境の変化はペットにとってもストレスが溜まりやすい時期になります。
多いのが、引っ越し。
引っ越しをしてからペットの様子がおかしい。と相談を受けることが多いです。
いつも寝る時間に寝なくなったり、トイレを違うところでしてしまったり、下痢や嘔吐などのケースもあります。
特に一軒家からマンションやその逆のケースは注意が必要です。
今までの環境とは大きく変わってしまい、ペットも混乱し、ストレスになります。
そんなペットの様子を見て、不安に思っている姿を飼い主さんが見せてしまうとペットも不安を覚え、より一層不安になります。
引っ越し先に慣れるまでは留守番をしている時に飼い主さんの匂いが付いた衣料や毛布などを置いてから出かけたり、一人になる時間を減らす工夫が必要です。
トイレなどの失敗は、怒らずに優しく促すようにしましょう。
トイレの場所を変更することも視野に入れましょう。
次に飼い主さんの生活リズムの変化に関してです。
こちらに関しても敏感に感じるペットは多いです。
特に室内飼いのペットは飼い主さんとの距離も近く、飼い主さんの気持ちに敏感です。
飼い主さんのストレスはペットにとってもストレスに感じることが多いです。
飼い主さんも自分のことが第一になってしまいます。
新しい環境は人間でも慣れるのに時間がかかります。
ペットに時間を費やせなくても安心させることはできます。
それはペットと遊ぶ時、散歩している時にペットのことを第一に考えることです。
今まで以上に愛情を持って接してください。
短い時間でもいいのでペットを第一で考えてください。
ペットは飼い主さんの気持ちに敏感なので、その思いは届きます。
例えはながらで接することはやめましょう。
テレビを見ながら、スマホをいじりながら、音楽を聴きながらなど接することをやめましょう。
ペットだけに集中して遊んであげてください。
私はペットも家族や恋人と同じく、変化を乗り越えて家族になると考えています。
変化を怖がるのではなく、変化を楽しめる。そんな関係になれるとペットがいる生活がより豊かな生活になるのではないでしょうか。
日光市にあるペット霊園宇都宮では亡くなってしまった後の対応だけではなく、現在飼っているペットのご相談も承っております。
少しでも気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。