小動物の火葬はできるのか?〜小さくても大切な家族です〜
2021.06.14
ペットと言えば犬や猫を想像される方が多いのではないでしょうか。
実際火葬に来られるペットも大半は犬と猫でしょう。
しかし中には小動物や鳥類、爬虫類を飼っている方も増えてきているのが事実です。
実際に私もフェレットを飼っており、ペットを飼っている話をすると聞かれることは
「犬猫どっち?」
この質問になります。
それだけ世間では“ペット=犬や猫“というイメージが強いでしょう。
では実際亡くなった場合火葬はできるのでしょうか。
答えは出来ます。
どんな動物が火葬できるかは火葬業者などによりますが、基本的なペットは火葬が出来ます。
もし気になる場合はお気軽にお問い合わせください。
では一般的なお問い合わせが多いペットについてお話をさせていただきます。
ハムスター
まずは小型ペットの代表であるハムスターです。
小型ペットの場合は火葬炉の性能によりますが、遺骨が残らないケースがあります。
そのため火葬をお願いする前に葬儀業者に問い合わせた方がいいでしょう。
小型ペットの場合は火葬以外に自宅の庭があれば土葬をする選択肢があります。
また植木鉢や園芸用のプランターに土葬するプランター葬という方法もあります。
ただし土葬で注意が必要なのが腐敗するまでに1年以上かかることもあるため病原菌が漏れ出す可能性があります。
そのため土葬をするのであれば火葬し、遺骨を庭やプランターに埋めることをお勧めします。
小鳥
次に小鳥です。
インコなどの小鳥はハムスターの小型ペットと同じような土葬があります。
ただハムスターなどの小型ペット同様、病原菌の漏れ出しの可能性が動物の掘り返しを避けるために火葬してもらってから遺骨を埋める方がいいでしょう。
その際に火葬業者に遺骨が綺麗に残るか確認しましょう。
送風による影響が少ない火葬炉であれば翼やくちばしが残る可能性があります。
また小型ペットも同様ですが、空き地や他人の敷地内に埋めることは不法投棄になりますのでお気をつけください。
金魚
次に金魚などの小さい魚です。
金魚も火葬し遺骨を残すことができますので、お問い合わせください。
川や海に捨てることは生態系を乱す可能性があるため、禁止されておりますのでお気をつけください。
爬虫類
次にカメやイグアナなどの小さいサイズの爬虫類です。
カメ、トカゲ、カメレオン、イグアナなどの小さいサイズの爬虫類は火葬が可能です。
ほとんどの火葬業者で可能ですので、火葬してもらい遺骨を埋めてあげることがいいでしょう。
フェレット・ウサギ、モルモット・チンチラ
ではここからは中型サイズのペットについてです。
中型サイズといえば代表的なペットはフェレットやウサギ、モルモットやチンチラでしょうか。
こちらの中型ペットは犬や猫と同じ火葬と考えていいでしょう。
ハムスターより大きなサイズになりますので、土葬も可能ですが衛生面などを考えると避けたほうがいいでしょう。
どのようなペットが火葬可能なのかは業者によって異なりますし、火葬炉によっては骨の残り具合も変わってきます。
気になる方は電話で問い合わせることが一番早いでしょう。
ペット霊園宇都宮はそういったご相談も承っております。
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