犬にも花粉症はあるのか?
2021.05.04
温度的にも散歩がしやすい時期になってきましたね。
しかし、花粉症の飼い主さんにとっては散歩も苦痛になりますよね、、、
しかし、辛いのは飼い主さんだけなのでしょうか。
愛犬も辛い思いをしているかもしれません。
今回はそんな愛犬の花粉症についてお話をさせていただきます。
実は犬にも花粉症はあります。
正確には花粉アレルギーのようなものです。
アレルギーなので人間のように一般的なものではありません。
多少の症状は出ますが、過度に心配するようなことではありません。
ですが、人間のように症状を訴えることができないため、飼い主さんが気づき対策をしてください。
犬の花粉症は先ほど記述した通り、アレルギー反応のため皮膚に出やすいです。
皮膚の痒みや発疹などが一般的です。
もちろん人間と同じく、くしゃみや鼻水、結膜炎といった症状もありますが多いのは皮膚炎と言われております。
まれですが喘息も発症しているとのことです。
ではどのような症状が出たら注意したほうがいいのでしょうか。
・皮膚をかく、発疹
・掻きすぎて一部の毛が抜けてしまっている
・身体の様々なところを舐める
・くしゃみ、鼻水
・目ヤニが増える
・目を掻いたり、目の周りが赤くなる
・咳が増える
上記のような症状が出たら注意したほうがいいでしょう。
上記のような症状が出ましたら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。
アレルギー検査をすればすぐに症状を特定できます。
また人間と同じように花粉症は春だけではなく、秋にも反応する場合があります。
花粉だけではなく、他のアレルギーも調べることによって対策もしやすくなりますよね。
では治療方法はどんなのがあるのでしょうか。
基本的には人間と同じく完治させることは不可能とお考えください。
ですが症状を抑えることは可能です。
基本的には飲み薬と塗り薬で症状を抑えることが可能です。
また人間と違い痒いと掻いてしまうので、エリザベスカラーや洋服を着用し、悪化を防ぎましょう。
あとはどうしても散歩には行かないと行けません。
しかし外は花粉だらけです。
まず大切なのは花粉の飛散が多い時間帯の散歩は避けてください。
そして散歩後はシャンプーシートなどでいいので体を拭いてあげましょう。
タオルなどだと花粉がついている可能性があるので、タオルは避けましょう。
あとはブラッシングをこまめにしたり、シャンプーの頻度を増やしてあげましょう。
あと飼い主さんが帰宅後は花粉を持ち込まないように払うなどをしてから家に入りましょう。
人間と同様でまず花粉に触れる機会を減らす対策をしましょう。
飼い主さんが花粉症であれば実践していることが多いと思いますが、飼い主さんが花粉症ではない場合は細心の注意をはらい、接するようにしましょう。
ペット霊園宇都宮はそういったご相談も承っております。
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